豊中市様労働問題啓発用TikTok発信漫画
2023.1
【担当】
キャラクターデザイン、ネーム、作画
(シナリオ提供:プロ人事様)
【使用ツール】
CLIP STUDIO EX
Adobe Photoshop CC
大阪府豊中市様の労働問題啓発用TikTok発信漫画の作画を
全15回分(全114カット)担当させていただきました。
豊中市様労働問題啓発用TikTokアカウントはこちら:豊中市労働問題担当
今回は新卒、アルバイト、新社会人といった10~20代をターゲットにした
オムニバス形式の労働問題啓発漫画でした。
「トヨナ」というナビゲーターが、様々な労働問題だけでなく、
成年年齢やエステローンといった消費者問題など、
知って理解しないと取り返しのつかないことになりかねない、
という事例も紹介しています。
今回はナビゲーターのトヨナを2頭身でデザインしたので、
登場人物は全て2.5~3頭身のデフォルメタッチで作画しています。
そうすることで、重要な話題でも視聴者があまり構えすぎないようにしました。
また、今回テキスト量が多かったので、
なるべく図解や状況がわかるよう、5W1Hが伝わるような画面作りをしています。
TikTokでの掲載だったため、スマートフォンからの閲覧が多いことを考慮し、
画面右側のリアクションボタンや画面下のキャプションでテキストが見えなくならないよう、
なるべく画面中央に情報を集約させるよう意識しました。
今回のように、ターゲットに沿った内容だけでなく、
そのターゲットがよく見る媒体に合わせた発信は
マーケティングの観点から見ても非常に効果的です。
- 若者向けの労働問題啓発情報を発信
- Z世代(デジタルネイティブ)がよく見るSNS媒体を活用(今回はTikTok)
- 漫画×動画の掛け合わせでコンテンツの滞在時間を延ばす
- リアクションやシェアを促す
このような施策に、漫画活用は非常に相性がいいです。
是非、自社コンテンツの広報や若年層向け施策に、
漫画の導入を検討してみてはいかがでしょうか?
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